いきなり赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まない!ってなってませんか?
生後2~6ヶ月頃の赤ちゃんに多いそうで、わが子も生後4ヶ月に哺乳瓶でミルクを飲まないで本当に大変でした!!
この記事では、赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まない原因と実際にミルクを飲まないで、心配して大きな育児ストレスとなった体験談を語るので、同じ悩みのママパパは参考にしてくださいね!
赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないで心配
冒頭に書いた通り、わが子は生後4ヶ月になり始めの頃にいきなり哺乳瓶で飲む量が減りました。
保健所の定期健診に参加して助産師さんに相談しましたが、ミルクを飲む量が減ったり、飲まない時がよくあるって説明をされても、実際にわが子がミルクを飲まないと心配です。
それに原因もわからず、対処もできないと育児ストレスとなり、大きな悩みになっちゃいます。赤ちゃんが病気でもないのにミルクを飲まない原因はどんな事があるだろう?
まだ離乳食が進んでいなくて、母乳かミルクか水しか飲まない時期にしっかり栄養と水分が摂れているのか?って心配になりますよね。
うちの場合、生後は母乳とミルクの混合でしたが、生後3ヶ月からは哺乳瓶のみ完全ミルクになりました。
生後4か月を迎える頃にミルクを飲まないで、哺乳瓶遊びもするようになってしまい、その頃からミルクの時間になるとママがストレスを感じるようになってしまい、傍にいた私も出来ることが何もなく辛かった時期でした。
言葉を話せない赤ちゃんはどんな時に哺乳瓶遊びをしてしまい、何が原因でミルクを飲まなくなるのか?そして、どうすればミルクを飲むようになるのか?
調べた内容と実際の経験談をお伝えしますね!
赤ちゃんが哺乳瓶嫌いで、ミルクを飲まないのはいつから?
赤ちゃんの月齢が生後1ヶ月~生後3ヶ月頃になると、おっぱいと哺乳瓶の乳首の違いがわかるようになり、哺乳瓶で遊んだり、嫌がったりして、ミルクを飲まないようになります。
また生後5ヶ月~生後6ヶ月頃の赤ちゃんは「これが嫌!」って自我が芽生えるので、自分の好き嫌いを主張して哺乳瓶のミルクを飲まないで嫌がる事があるんです。
その為、ミルクを飲まないで哺乳瓶拒否になってしまうかもしれない月齢は「生後1ヶ月~生後6ヶ月」が多いと言われています。
特に離乳食が始まっていないか進んでいない状態でミルクを飲まないと、
しっかり栄養と水分が摂れているのか心配して、悩んで、ストレスを抱えてしまうママが多いそうで、うちのママもその一人でした。
赤ちゃんが生後4ヶ月頃の当時は、離乳食も始まってない状況で哺乳瓶嫌いがはじまり、ミルクを飲む量がググっと減ってママと心配しながら、
「なんで赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないのか?」
その原因を調べました。
新生児~生後2ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶で飲まない原因
月齢によって赤ちゃんがミルクを飲まないで哺乳瓶拒否となる原因が若干異なるので、月齢別にまとめてみました。
産まれて間もない新生児の赤ちゃんはまだ授乳に慣れてない時期なので、抱っこの仕方など工夫して、飲みやすい姿勢を見つけてあげるのを心がけるように。
いつもはミルクを飲んでる同じ状況で、いきなりミルクを飲まなくなったら、以下の事を気にかけてあげてみてくださいね。
・哺乳瓶でミルクを飲んでて、息苦しくないか?
意外に多いのがミルクを飲みながら息ができなく、苦しいのが原因で乳首を離してしまう事なんです。鼻が詰まってグズグズしている状態だったり、哺乳瓶の乳首の穴や空気穴にミルクのカスが詰まると苦しくなっちゃいます。
・哺乳瓶とミルクの温度
生後1ヶ月になっても赤ちゃんの味覚はそれほど発達してないですが、温度に関しては敏感です。いつもと違う人がミルクを作ると、ミルクがいつもよりぬるい、少し熱いという温度の変化でミルクを飲まない、なんて事もあるんです。
また温度の変化でいうと、ミルクは飲みやすい温度だったとしても哺乳瓶の乳首が冷たいのが原因でミルクを飲まない事もあるので注意が必要です。
生後3ヶ月~生後4か月の赤ちゃんが哺乳瓶で飲まない原因
生後3ヶ月~生後4か月の赤ちゃんは味覚が発達し、味に敏感になります。
また味だけでなく、周囲の環境やお母さんの感情なども敏感に感じ取ります。
そして自我も芽生えてくるので、自分の好き嫌いなど自己表現が始まってきます。
味覚的な事が原因だと、
「母乳とミルクの味の違い」
「メーカーによるミルクの味の違い」
「哺乳瓶の乳首の硬さやニオイ」など。
周囲の環境が原因だと、
「普段いない人がいる」
「いつもよりうるさい場面」
「お母さんが急いでてせわしない」
「抱っこの仕方がいつもと違う」など。
赤ちゃんの自我が原因だと、
「まだお腹すいていない」
「もうお腹いっぱい」
「今は抱っこして欲しい」
「鼻や耳などがかゆい」
「おむつ変えてほしい」など。
この時期に哺乳瓶でミルクを飲まないで哺乳瓶拒否が始まると、これといった原因を見つけるのに苦労するんです。
うとうとして眠い時や寝起きで寝ぼけている時などは、周囲に対するアンテナが弱く哺乳瓶でミルクをしっかり飲んでくれる確率が高いので、是非試してみてください。
生後5ヶ月~生後6ヶ月の赤ちゃんが哺乳瓶で飲まない原因
生後5ヶ月~生後6ヶ月となると保育園に預ける家庭も多く、環境の変化からかミルクを飲まないで哺乳瓶拒否になる赤ちゃんがいます。
もしあまり外に出ないでパパとママだけで普段育児をしているのなら、保育園に預ける前から普段と違った環境でミルクを飲ませてあげると良いですよ。
近くに両親がいるなら、両親にミルクをあげてもらうとかでも十分でしょう。
もし生後5ヶ月~生後6ヶ月で保育園には預けていないのに、いきなり哺乳瓶拒否になったら生後3ヶ月~生後4ヶ月の原因を見直してくださいね。
赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まない原因が病気の場合
普段より哺乳瓶でミルクを飲む量が減ったとしても、赤ちゃん自身が元気で体調よさそうなら問題ないと病院の先生や助産師さんから言われます。
泣いたとしても、しっかり声を出して元気に泣いてるなら元気な証拠です。
しかし、弱弱しく泣いたり、全身がだるそうだったり、嘔吐をしてしまうなどの場合は、すぐに病院で診察してもらってください。
また便秘が原因でおなかが苦しくてたくさん飲めない可能性もあるから、
ちゃんと毎日うんちが出ているか忘れずに記録しましょう。
うんちが3日経っても出ないようなら、病院で受診してもらい浣腸などの処置をしてもらった後、出来れば赤ちゃんが落ち着くまで待ち、ミルクを飲ませてみると便秘が原因か確かめやすいです。
他にも、「ミルクアレルギー」「舌小帯短縮症」などありますが、とても珍しいケースなのですが、名前だけでも覚えておくと安心ですよ。
わが子は哺乳瓶でミルクを飲む時も飲まない時もある
わが子の場合、途中で書いてるように生後4ヶ月になる前頃から、いきなりミルクを飲む量が減って、ほっとんど飲まない時もありました。
1回の授乳でだいたい120~140mlをあげていましたが、140mlあっという間に飲む時もあれば、20mlほどしかミルクを飲まない時もあって、そのギャップに夫婦二人で心配になってしまったんですよね。
たまにうんちが出ない日もありましたが、2日に1回は必ず出ていたし、鼻詰まりも取ってたし、2種類の哺乳瓶がありましたが1種類だけにしてみたり、うとうとして眠たいタイミングでミルクをあげてみたり、
色々思いついた事や調べた内容を参考にして試しましたが、まったく効果なし!
保健所でやっている定期健診などに出向いて、身長体重の測定をしてお医者さんや助産師さんに相談してみると、
「身体の成長や発育は問題ないので、心配しないで大丈夫ですよ~」と伝えられ、僕はそこまで心配しないようになりました。
でも毎回ミルクをあげているママは簡単に割り切れず、赤ちゃんがミルクを飲まない事がめっちゃストレスになってしまったんですよね。
当時はミルクをあげても、哺乳瓶の乳首を舌で押し出したり、ミルクを口に含んでも吐き出したり、もちろん泣いちゃう時もありましたが、ニコニコ嬉しそうにしてミルクを飲まないと、ママがストレスから怒ってしまいます。
その姿が本当に辛そうで、どうにか気持ちを和らげてあげたかったんです。
当時は育児が始まる時に用意した2種類の哺乳瓶しか使っていませんでした。
そんな中で哺乳瓶拒否について調べると、わが子の為に粉ミルクから哺乳瓶から何種類もそろえて試しているご家庭もいらっしゃるんですよね。
もし検診などで病院の先生や助産師さんから「赤ちゃんの成長が遅い」など生後1ヶ月、生後2ヶ月頃に言われる状況なら、うちも粉ミルクや哺乳瓶など違うメーカーの物を買いそろえていたかもしれません。
でも、粉ミルクや哺乳瓶を買い増しても状況が変わらず「赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないかもしれない」って考えると不安になり、気軽に粉ミルクや哺乳瓶をかえる事ができなかったんですよ。
うちの場合、有難いことに赤ちゃんの身体も大きく体重もしっかりあったので、病院の先生や助産師さんから
「身体の成長や発育は問題ないので、心配しないで大丈夫ですよ~」って言われていたので、今すぐに哺乳瓶など買い増しはしなかったし、する予定もなかったんですよね。
私が赤ちゃんに哺乳瓶で飲ませる事は多い時でも1日3回程度で、ミルクを飲まない時もありますが元気なので、あまり心配はしてませんでしたが、やっぱり毎回ミルクを上げているママはストレスが溜まってしまいます。
家族3人で出かけた時に、たまたまショッピングモールの中にあるベビーストアに入って色々見ていた時に哺乳瓶売り場に辿り着き、使ったことのない哺乳瓶が気になったのかママが物色し始めたんですよ。
その時に日本語で書かれている哺乳瓶ごとの特徴を教えてあげて、少しでも気晴らしになればって気持ちで新しい哺乳瓶を購入しました。
これが赤ちゃんにもママの心労にも効果的で、乳首が既に持っていた哺乳瓶に比べて柔らかくて、その柔らかさが口に合うのか、ずっとくわえ続けて、ミルクも飲んでくれるんですよ。
新しい哺乳瓶だけで飲ませているうちに、最初から持っていた哺乳瓶でミルクを飲ませてもたっぷり飲んでくれるようになりました。
うちの赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まないタイミングと新しく哺乳瓶を使ったタイミングがたまたま重なっただけかもしれません。
だけどママにとっては何を試しても哺乳瓶で飲まない状態だったのが、新しい哺乳瓶ひとつで解決したのと同じで、少ししか飲まない時があっても
最初ほどのストレスを感じなくなったので本当に良かったです。
ちなみにうちで使っている哺乳瓶は3種類で、買った順に名前を書いておきますね。
・Combi 「テテオ 授乳のお手本」
160ml ガラス製
・Pigeon 「母乳実感 哺乳びん」
160ml プラスチック製
240ml ガラス製+プラスチック製
・ChuChu「スリムタイプ PPSU製哺乳びん」
240ml プラスチック製
柔らかい哺乳瓶が気に入ってミルクを飲んでくれるようになったのが、最後のChuChuの哺乳瓶です!
スリムタイプなので乳首が小さく細い事と柔らかかった事がわが子には良かったです。
ただ哺乳瓶の口が小さいので粉ミルクは入れづらく、洗うのも少し手間がかかりますが、持ち運びには便利ですし、何より哺乳瓶でミルクをたっぷり飲むようになってくれたので良かったです!
メーカー公式サイトのリンクを載せておきますので、同じように赤ちゃんが哺乳瓶でミルクを飲まない悩みを持っているなら、一度チェックされてみてください。
おっぱいからの授乳環境に近づけた、乳頭混乱をおこしにくい哺乳瓶【ChuChu】

ヒサくん

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