突然夫が海外赴任になった場合、いろいろな心配や不安があると思います。幼児を連れていく時に、現地の保育園や幼稚園などのことを、現地に赴任する前に知っておきたいことを調べてみました。
国によって保育環境も違いますが、アメリカの場合は、州によって違うので事前に調べることが大事ですね!
preschool(プレスクール/プリスクール)
5才以下の子供たちが通う施設をpreschool (プレスクール/プリスクール) と言います。
5才以下の子供たちが通うので、保育園、幼稚園といったところです。2歳半~3歳くらいのお子さんを連れていった先輩ママさんたちは英語の幼稚園はよかったと言います。
子供は聞き取りが早いそうで、文法で入る大人と違って耳からのリスニングで入るので、相手の言っていることをだいたい半年から1年で理解できるようになると言います。
おしゃべりの上手な子、苦手な子がいますので一概には言えませんが1年から2年で会話ができるようになるそうです。
楽しく英語を覚えるために
また、子供の英語力を早くつけたいなら、英会話教室、絵画教室、水泳教室など幼児用のプログラムがたくさんあるので活用する手もあります。楽しいことをしながらだと覚えが早いそうです。
DVDで映画を見せる、TVでアニメを見せる、など子供の興味をひくものがあると自然にリスニングが上達するそうです。
また、日本人の子供たちも通っている場合がありますので、そこでお友達もできると子供も安心できますよね。
子供がぐずった時は
うちの子も日本の保育園に通う時もぐずって行かないと泣いていました。親は泣かれると園での生活が上手くいかないのではないかと心配しますが、中に入ると子供同士楽しく1日をすごしていました。
だから、海外に行って泣く子供を見て通園をあきらめる前に先生と話しをすることをお勧めします。問題なく過ごしているなら大丈夫です!
お母さんの英語力がないと早く英語が身につかないのではないかと心配するかもしれませんが、逆に家では徹底して日本語を話した方がいいそうですよ!
先輩ママからの情報では、帰国してから子供が困らないように正しい日本語を教えることが大切だそうです。
kindergarten(キンダガーデン)
5才以上の子供たちが通う施設をKindergarten(キンダガーデン)と言います。
アメリカでは義務教育期間は、各州の法律によって定められており一様ではないそうですが、一般的には公
立校が無償教育を行う小学校付属の幼稚園段階(Kindergarten)0年生から16歳までとする州や、18歳としている州があります。
教育期間は1~2年で小学校に付設されているところが多く大半は公立です。9時~16時くらいが一般的です。Kindergarten(キンダガーデン・小学校0年生・幼稚園年長)からコンピュータの使い方を教えている学校も多いそうです。
入学試験がある
アメリカの公立のKindergarten(キンダガーデン)に入るには、英語の試験を受けなければなりません。合格するとキンダーに入れます。不合格になった場合にも心配はいりません。学校区の判断でESL(English as a Second language)という特別プログラムを提供され、英語での授業に参加できる様に特別教育をしてくれるんですよ!
アメリカでは子ども達は、性別、人種、宗教、国籍、学習障害、身体的ハンディキャップ、英語会話能力、移民資格に関わらず、義務教育を受けることができるという教育方針があるからなんだそうです。
ESLプログラムの利点
このESLプログラムは、学校区などによって異なるようですが、時々集められたり、午前中だけESL教室に集められることもあるようで、1年間そこに通うことになるそうです。そのクラスを出たあとも、フォロー教育が施され、不要と判断されるまで継続教育してくれるそうですよ。
子供にもよりますが、早い子は数ヶ月でESLを出て、普通の授業に参加し、時々フォローのためのチェックを受けているそうです。
義務教育は州の管轄で日本のように国が行うものとは違います。ESLプログラムは学校区によって教育方針や学力のレベルにおおきな差があるため、どの学校区に住むかは非常に重要な問題で、駐在員の家族の方々などの情報を聞いてみるのが一番早いかもしれません。
先輩ママからは、このESLプログラムの教育制度はとてもいいと伺いました。その後の英語の習得にかなり効果があるようです。小学校を現地校にしようと考えているなら、Kindergarten(キンダガーデン)に進むことがいいようですよ!
子供とのコミュニケーションは日本語で
海外赴任には英語が得意でなくても、大丈夫です。
家では、日本語でしっかり話しましょう。その方が帰国した際にお子さんが、戸惑うことなく環境に慣れるそうです。日本のドラマやアニメなどDVDを一緒に見るのもおすすめです。また、日本にいる親戚やお友達にお手紙を書くのもいいですよね!一時帰国した際に子供の興味を持ったものを買っていくのもいいですね。
ひらがな、カタカナ、漢字、数字などお母さんが日常で教えてあげるのも大切だそうです。ドリル類は海外赴任する前にまとめ買いした方が良さそうです!
子供は外では英語、家では日本語とちゃんと使い分けするそうです。海外にいると、日本人と意識することがあると思います。子供にも自分のアイデンティティーの基本である母国語をきちんと教えてあげることが大事なんだそうですよ!
では、お母さんは?
言葉の壁を意識せずに話せるようになるには、2~3年と言われています。でも子供の学校やら病院やらなにかと詳しく説明しなければならない場面ありますよね!
バイリンガルな駐在のお母さんに通訳をたびたび頼むのも大変!
そんな時同時通訳してくれる優れものがあります。
困った時に役立つとおもいます。ご参考にしてくださいね!

さくら

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